【F東京】FW富樫、12秒で古巣に恩返し弾も横浜Mとドロー

スポーツ報知
前半、横浜M・下平(下)と激しく競り合うF東京・久保

◆YBCルヴァン杯グループステージ第4節 ▽A組 F東京2―2横浜M(18日・味の素スタジアム)

 A組のF東京は横浜Mと2―2で引き分けた。開始12秒でFW富樫敬真(24)の先制点など2点を先行したが、後半にFW伊藤翔(29)の2得点で追いつかれた。

 横浜Mから期限付き移籍中のFW富樫が、古巣に開始12秒で“恩返し弾”を決めた。ロングボールを処理しようと相手GKとDFが交錯し、こぼれ球を押し込んだ。移籍後初得点の24歳は「ラッキーゴール。コメントしにくいですね」と苦笑いした。16歳FW久保ら10代の選手が3人先発。視察したU―21日本代表監督兼日本代表コーチの森保一氏(49)は「今日は五輪代表の視察。誰をターゲットにしていいか分からないぐらい(五輪世代が)出ていましたね」とうれしい悲鳴を上げた。

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