【G大阪】クルピ監督、C大阪MF山口らかつての教え子に「へとへとになって」

スポーツ報知
練習場に駆けつけたサポーターの声援に応えるクルピ監督(後方は白沢通訳)

 G大阪のレヴィー・クルピ監督(65)が、21日のC大阪戦(パナスタ)を前にかつての教え子たちを警戒した。C大阪のMF山口、清武、FW杉本、柿谷らはクルピ監督がかつてC大阪を率いていた時代の教え子。今季からG大阪を率いる指揮官は、教え子たちとの再会を前に「試合前にはハグを。試合の中ではへとへとになって、ミスばかりをして、シュートはどんどん外してほしい」とにやり。またC大阪時代には、まだその能力を開花させていなかった杉本については「経験を積んできた。セレッソにとって大きな選手だ」と成長を認めた。

 チームは現在J1最下位と低迷し、3位と好調のC大阪とはチーム状態に差がある。それでも「ブラジルではよく言うのだが、ダービーはダービーだ。何が起こるかわからない。我々にとっては大きなチャンスだ」と指揮官。日本代表GK東口も「大阪の代表として、どちらがやっていくかというぶつかり合い。リスペクトもありますけど、それ以上のものが出る試合になる」と今季初の大阪ダービーに向けて気持ちを高めていた。

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