【富山】浮氣監督、優勝&J2昇格へ巻き返す「諦めた時点で終わり」

スポーツ報知
練習を見守る富山・浮氣監督(中)

 J3カターレ富山は20日、富山市内で約1時間半の全体練習を行った。

 今季はJ3優勝と2014年以来となるJ2昇格を目標に開幕を迎えたが、ここまで7試合で2勝5敗。勝ち点6の16位と苦しんでいる。

 今週は試合がなく、次戦は29日のホーム・秋田戦(13時、富山県総合運動公園陸上競技場)。昨季のJ3王者を破って巻き返すべく、イレブンはこの日、紅白戦などの練習に精力的に取り組んでいた。

 失点はリーグワーストの13。2年目の指揮を執る浮氣哲郎監督(46)は、「失点を減らすのが急務だが、それ以上に、攻撃において敵陣でプレーする時間を増やし、点を取って勝ち点3を取らないと。点を取りにいく精度を求めていかないといけない」と指摘した。

 首位・鳥取との勝ち点差は8。残りはまだ24試合ある。指揮官は「諦めた時点で終わり。一喜一憂することなく(上位との)間を詰めていきたい」と、言葉に力を込めた。

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