【金沢】ホームで大分に完封負け、11位後退も出場組が奮闘

スポーツ報知
今季初出場も後半ロスタイム48分に決勝弾を許した金沢GK白井(右)

◆明治安田生命Jリーグ J2第10節 大分1―0金沢(22日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 ツエーゲン金沢は、ホームで大分に0―1で完封負け。0―0の後半48分、大分MF丸谷拓也(28)に痛恨の右足弾を許した。今季2度目の連敗で10位から11位に後退も、今季初出場組が奮闘するなど、次戦28日のアウェー・岐阜戦へ、収穫はあった。

 開幕直前に右足負傷で離脱していた昨季の正GK白井裕人(29)が、先発で初出場。キャプテンマークを巻き、好セーブでチームを鼓舞した。終了間際の失点で敗れたが「これからも勝つためにできることを考え、やっていく」と前を向いた。

 攻撃陣はシュート数で14対7と圧倒も無得点。それでも後半37分からプロ初出場の高卒ルーキーMF島津頼盛(らいせい、19)が、いきなりシュートを放つなど存在感を発揮。「前を向いてプレーできた。次はゴールを決めたい」と、頼もしかった。(竹内 竜也)

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