元福岡の古賀誠史がイランでチャリティー活動「グローバル社会で活躍できる人材育成を」

スポーツ報知
イランの小学生たちとふれあう元Jリーガーの古賀(中央)

 Jリーグの元福岡MF古賀誠史(38)がNPO法人Charity.orgを通じ、4月中旬にイランのキシュ島で行われた「WORLD FUTSAL」に参加した。

 同大会は国際サッカー連盟(FIFA)が後援する音楽と7人制サッカーの国際的な祭典で、イランサッカー協会とイラン五輪委員会が主催。イランの恵まれない子どもたちへのチャリティー・イベントを行うという趣旨が含まれている。

 世界10か国のミュージシャン、アーティストと35歳以上の元プロサッカー選手のチームで構成することが条件。日本からはかつてJリーグの横浜M、福岡、神戸で活躍した古賀が参加した。イランの小中学校を訪問し、一緒にサッカーをプレーしたりするなどした。

日本に帰国した古賀は、「海外事情を肌で感じることはもちろん、現地の子どもたちとのふれあいでは、多くの事を学びました。この経験を生かし、日本で子どもたちにサッカーの楽しさを伝え、グローバル社会で活躍できる人材育成をしていきたいと思います」と感想を話した。

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