【金沢】清原、白山ダービーの28日・岐阜戦へ後押し呼び掛け「ジャックして」

スポーツ報知
岐阜戦へ闘志を燃やす金沢・清原

 J2ツエーゲン金沢は26日、次戦28日のアウェー・岐阜戦(15時、長良川)に向け、金沢市内で約1時間半の全体練習を行った。

 チームは15日のアウェー・水戸戦、22日のホーム・大分戦と、ともに0―1で敗れ2連敗中。現在、勝ち点12の11位となっている。

 MF清原翔平(30)は、「(得点が)2試合ゼロなので、攻撃陣にとっては課題。チームとしても0―1、0―1ということで、踏ん張り切れていない部分がある。しっかり(失点)ゼロに抑えたり、勝負強さをつけるためにも、結果が大事。自信をつけるためにも、勝つことが一番」と、岐阜戦での連敗ストップに闘志を燃やした。

 現在、勝ち点10で18位の岐阜で最多5得点と好調のMF田中パウロ淳一(24)とは、2014年から2年間、金沢でともにプレー。清原は、J2昇格の喜びを分かち合った元同僚との対戦を「楽しみですね。ドリブルで仕掛ける力があるし、シュートもうまい。(金沢時代は)試合で力んでしまい、得点という結果が出ないこともあったが、今は落ち着きが出ているのかなと思う。性格的に落ち着きがないのは変わっていないと思いますけど(笑い)」と心待ちにしていた。

 両クラブとも「白山ダービー」と銘打ち、盛り上げている一戦。敵地での戦いとなるが、背番号7は「アウェーの中でも近く、車でも来てもらえる距離だと思うので、ジャックしてほしいですね」と、金沢サポーターの大きな後押しに期待していた。

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