【浦和】400試合目の湘南戦「無失点勝利」戦友との対戦も楽しみ

スポーツ報知
J1通算400試合目となる湘南戦に向けて話す浦和GK西川周作

 J1浦和のGK西川周作(31)が28日のホーム・湘南戦(埼玉)でJ1通算400試合目を迎える。27日、さいたま市内での練習後、「チームが勝つため、チームのためになるようプレーし、試合後に節目の試合で勝利を祝えるように無失点にこだわりたい」と意気込みを語った。

 湘南戦が節目になるというのは「気にしていなかったですが、陽介から400試合だねと言われて」と明かし、MF柏木陽介から聞かされたという。普段から意識している無失点にこだわることは変わりないが、「目標として、ナラさん(名古屋GK楢崎正剛)の試合数を追いかけ、追い越したい。けが無く健康でプレーしていきたいと思います」とJ1通算631試合出場の大先輩の背中を見ている。

 湘南には、大分の下部組織、大分、浦和でチームメートだった同い年のMF梅崎司がいる。今季、浦和から湘南に完全移籍した際には梅崎から「長文のメールが来ました」と言う。「もう1回、選手として成長したい。厳しい環境でもまれたいと。司とは昔から一緒にサッカーをやってきた。向上心、努力という言葉が当てはまる選手です。(返事は)応援したいと。チームは離れても、連絡は取り合っているけど、今日は連絡せず、明日を楽しみにしたい。シュートへの積極性、ペナルティーエリアへ入る仕掛けがある。止めたいですね」。戦友との対戦を心待ちにしていた。

サッカー

×