【浦和】6戦連続先発のMF橋岡、初得点逃し悔やむ

スポーツ報知
後半、選手に指示を送る浦和・オリヴェイラ監督(カメラ・酒井 悠一)

◆明治安田生命J1リーグ第13節 鹿島1―0浦和(5日・カシマスタジアム)

 J1浦和は5日、アウェーで鹿島に0―1で敗れた。07年から鹿島を5年間指揮し、3連覇したオズワルド・オリヴェイラ監督(67)にとって初の古巣戦。前半25分、PKを鹿島FW金崎夢生(29)に決められ、逃げ切られた。

 前半36分、ユースから昇格した新人MF橋岡大樹(18)が決定的なチャンスを作った。6試合連続先発し、右サイドMFでプレーした橋岡は前線から激しい守備で鹿島DF昌子からボールを奪い、鹿島GK曽ケ端と1対1に。至近距離すぎたため、左足でゴールを狙ったが、セーブされてしまった。「バックパスした瞬間を狙い、そこで奪えればGKをかわしてと思っていたけど、GKがいい位置で寄せてきていた。股の下を狙いましたが、少し浮いてしまって。あのような場面で冷静に決められたらチームも楽になる」。守備に関してはチームメートからも信頼されているルーキー。次はチームを助ける得点を狙う。

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