【浦和】オリヴェイラ監督、完封負けに結果だけ不満

スポーツ報知
後半、ピッチに向かって大きくジェスチャーする浦和・オリヴェイラ監督

◆明治安田生命J1リーグ第13節 鹿島1―0浦和(5日・カシマスタジアム)

 7年ぶりのカシマスタジアムで初の古巣戦に惜敗しても、オリヴェイラ監督は懐かしさだけでなく、充実感の笑みを浮かべた。「古い友人たちに再会できてうれしい。素晴らしい動きのある試合で、結果のみが内容を反映していなく、アンフェアでした」。就任して1勝3敗。鹿島に公式戦6連敗となったが、手応えをつかんだ。

 前線からの激しい守備、68メートルの横幅を使った攻撃で主導権を握った。シュート数も上回り、チャンスも多く作ったが、決定力に差が出た。日本代表DF槙野は「連戦で(全体練習する)時間がない中、試合を通してすごく成長している。監督が求めるサッカーを表現し、結果を出していかないといけない」と前を向いた。

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