川淵三郎氏「三木谷さんに心からの感謝と敬意と御礼」イニエスタ獲得目指す神戸を称賛

スポーツ報知

 日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏(81)が9日、自身のツイッターでスペイン代表MFイニエスタ(33)=バルセロナ=獲得を目指すJ1・ヴィッセル神戸を称賛した。

 神戸はメーンスポンサーの楽天・三木谷浩史会長が自ら交渉に乗り出す形で、楽天がユニホームスポンサーなっているバルサからイニエスタを加入させようとオファーした。現地紙などによると、年俸は約32.5億円とされるなど、Jリーグ史上例を見ない大型移籍劇となっている。

 川淵氏は「イニエスタ神戸入り、の新聞の見出しに胸が躍った。まだ33歳。あのファンタスティックなプレーがJリーグで見られるとは夢にも思わなかった。三木谷さんに心からの感謝と敬意と御礼を申し上げます。これでポドルスキーが活きる。思い切った投資をして欲しいと願っていたがその金額をはるかに超える」と驚きをもってツイート。

 さらに「アジアでは唯一中国だけが大物選手を獲得する能力があると世界のサッカー界で思われていた。そこに三木谷さんは突破口を開いて頂いたのだ。Jリーグが一段と飛躍するチャンスが与えられた。収容能力の高いスタジアムを持つクラブの社長がこの事に1番刺激を受けて欲しいと心から願う」と、他のJクラブへの波及効果を期待していた。

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