【仙台】公式戦9戦ぶり無失点でPO進出!U21代表DF板倉「良かった」

スポーツ報知
試合に勝利しサポーターの声援に応える仙台イレブン(カメラ・小林 泰斗)

◆YBCルヴァン杯グループステージ最終節 ▽A組 F東京0―1仙台(16日・味の素スタジアム)

 ベガルタ仙台はアウェーでF東京に1―0の完封勝利を収め、A組1位でプレーオフステージに駒を進めた。

 前半30分、MF永戸勝也(23)が左サイドをドリブル突破し、クロスを供給。F東京のオウンゴールを誘い、先制した。

 守備陣は4月14日のリーグ戦・川崎戦以来9戦ぶりの公式戦先発復帰となったDF平岡康裕(31)や、トゥーロン国際大会(フランス・26日開幕)に臨むU―21日本代表に選出されたDF板倉滉(21)らが体を張り、1点を守りきった。

 チームの目標は、昨季のクラブ史上初の4強を超え、決勝に進出すること。“第1関門”突破にも、渡辺晋監督(44)は「雑なミスが多かった」と反省を忘れなかったが、自力でプレーオフ進出を決めたことについては「チームの総合力を示すことができた」と手応えを口にした。公式戦9戦ぶりの無失点についても、「久々のクリーンシート。これを続けていきたい」と話した。

 F東京MF久保建英(16)をマークした板倉は、「結果として(失点)ゼロで終われたのは、DF陣としては良かった」と振り返った。

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