【磐田】敵地で甲府下しルヴァン杯1位通過 名波監督「サッカーの神様がほほ笑んでくれた」

2018年5月17日7時0分  スポーツ報知
  • 先制ゴールを決め、祝福を受ける桜内(左)

 ◆YBCルヴァン杯グループステージ最終節 ▽B組 甲府0―1磐田(16日・山梨中銀スタジアム)

 グループステージ(GS)B組のジュビロ磐田は前半8分、チーム主将のDF桜内渚(28)が挙げたゴールを守り抜きJ2甲府に1―0で勝ち、B組1位でプレーオフ(PO)ステージ進出を決めた。POで、磐田は6月2、9日、C組2位のG大阪と対戦する。

 新たな扉を開いた瞬間、イレブンには安堵(あんど)の表情が浮かんだ。B組1位だった甲府を敵地で破り、8年ぶりのGS突破だ。名波浩監督(45)は「クラブがいろいろあった中で、サッカーの神様が『仕方がないな』とほほ笑んでくれた」。PO進出を争う清水が後半にリードしたことは、給水時などに選手にも伝わっていた。「勝つしかない―」(桜内)。後半は防戦を強いられたが、甲府を抜いて勝ち点12。グループ首位通過を決めた。

 チーム主将が勝利に導いた。前半8分、FW小川航のシュートを相手GKがこぼすのを見逃さず、DF桜内が右足で先制弾。「ちょこんと触っただけ」と振り返ったが、チーム主将とはいえリーグ戦では先発落ちが続いた。「前を向いてやるだけ」。暗い表情をみせず、持ち前の明るさを失わなかった。

 収穫の多い1勝だ。1点リードの後半はMF伊藤、FWモルベッキ、MF藤川と20歳以下の若手を投入。指揮官は「若い選手で試合を終わらせたかった」。しびれる展開は、最高の教材になった。

 リベンジを果たした。昨年はGS最終節・大宮戦で、勝てばPOへ自力進出できたが、1―2で敗戦。グループ突破を逃した。今年、同じような状況でつかんだPO。8年ぶりの大会制覇へ一丸となって戦う。(山田 豊)

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