【浦和】西川、代表落選翌日スーパーセーブ連発

スポーツ報知
好セーブでピンチを救った浦和GK・西川(カメラ・豊田 秀一)

◆明治安田生命J1リーグ第15節 G大阪0―0浦和(19日・パナソニックスタジアム吹田)

 J1浦和は19日、アウェーでG大阪と対戦し、GK西川周作(31)のスーパーセーブなどで0―0で引き分けた。

 W杯メンバー最終候補となる親善試合ガーナ戦(30日・日産ス)の代表メンバー発表翌日の一戦。27人の候補から漏れた西川が大活躍した。G大阪に浴びたシュートは14本。後半39分、MF食野亮太郎の右足シュートを右手一本ではじき、同42分にもFW長沢駿の右手で防いだ。どちらも、至近距離からの決定的な場面だった。

 浦和の守護神「後ろはしっかり(失点)0で抑えることが目標だった。(W杯メンバー候補からの落選は)自分の運命だと思う。サッカー人生はまだまだ続く。代表発表翌日の試合は特別な思いがあった。西川は大丈夫だというのを応援してくれている人に示したかった」と話した。

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