【G大阪】GK東口、落選の浦和GK西川とユニ交換「選ばれなかった選手の思いも背負って」

スポーツ報知
ガーナ戦に挑む日本代表27人に選出されたG大阪・東口はサポーターから激励される

◆明治安田生命J1リーグ第15節 G大阪0―0浦和(19日・パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪の日本代表GK東口順昭(31)が、浦和の元日本代表GK西川周作(32)の思いも背負ってロシアW杯に向かう決意を示した。

 19日の浦和戦は両GKの好セーブもあり0―0の引き分け。試合後に西川とユニホームを交換した東口は「周作とは切磋琢磨(せっさたくま)してやってきたし、あこがれの存在。選ばれなかった選手の思いも背負ってやっていきたい」と表情を引き締めた。

 東口にとって、同じ1986年生まれの西川はライバルであり、目標のひとりだった。Jリーグでも日本代表でも、先に結果を残したのは西川。しかしロシアW杯に向けては、西川が最終候補27名から落選する一方で、東口は4月21日に負った顔面骨折も乗り越えてメンバー入りした。試合後、西川から「頑張って」と声をかけられた東口は「まだ本戦(のメンバー)に残れるかわからない。責任ある立場なので、意識してやっていきたい」と語った。

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