岡田武史氏、W杯1次リーグ突破は「コロンビア戦さえ何とかなれば可能性ある」

スポーツ報知
イベントに参加した岡田武史氏(左から2人目)

 スカパーは24日、東京・港区で「第7回スカパー! メディアラウンドテーブル」を開催。特別ゲストとして元サッカー日本代表監督の岡田武史氏が登場した。

 トークショーの中で、ロシアW杯での日本代表の展望を聞かれた岡田氏は「コロンビア戦さえ何とかなれば(1次リーグ突破の)可能性はある。引き分けとか。勝てば最高。(ポーランドには)レワンドフスキがいるけど、ものすごく圧倒的なサッカーをするわけじゃない。初戦が一番大事。ここで勝ち点を取るかどうか。コロンビアの方が(ポーランドより)上だと思う」。1次リーグ初戦のコロンビア戦で勝ち点を奪えば、決勝トーナメント進出の可能性があるとした。

 日本代表で注目している選手を問われると「(自身がオーナーを務めるFC今治が所属する)JFLばっかり見てて、誰がどうしているか分からないよ」と言いつつも「大迫は、ブンデス(リーガ)では苦労しているけど、こいつが活躍できるようなら面白い」と期待を込めた。

 西野監督の印象については「めっちゃかっこいい。モテる」とべた褒めした上で「型にはめるよりも長所を出す。選手の持ち味を出すのが上手」と語った。準備期間がない中で西野監督が大役を引き受けたことについて問われると「このタイミングで(引き受けるのが)大変なのは分かった上で、結果を出さなきゃダメ。仮にハリルさんがやっていても、勝たなきゃダメ。結果を出すしかない」と話した。

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