【金沢】今季３度目の連敗　柳下監督「アタックの精度を上げないと」

◆明治安田生命Ｊ２リーグ第１７節　金沢１―３京都（２日・石川西部）

　ツエーゲン金沢は、ホームで京都に１―３で敗れ、今季３度目の連敗を喫した。順位は１８位のまま。出場停止のＤＦ庄司朋乃也（２０）に代わり、主将のＤＦ広井友信（３３）が今季初先発。前半２２分、その広井が京都ＭＦ仙頭啓矢（２３）にボールを奪われると、そのままドリブルで運ばれ先制弾を許した。

　丸刈りにして試合に臨んだＦＷマラニョン（２５）らが積極的にゴールに迫ったが、逆に後半にも２点を加えられ、２０位の京都相手に不覚を取った。後半ロスタイム４９分にＦＷ佐藤洸一（３１）のゴールで１点を返すのが精いっぱい。柳下正明監督（５８）は「アタックの精度を上げないといけない」と、課題を口にした。

　６日の天皇杯２回戦では、再び京都とアウェーで対戦する（午後７時、西京極）。リベンジして勢いに乗り、リーグ戦の次戦１６日のホーム・栃木戦（午後７時、石川西部）で今季初の３連敗は回避する。（竹内　竜也）