【甲府】小出、日本代表からヒント 敵地・横浜C戦セットプレー大事

スポーツ報知
ボールをキープする小出

 J2ヴァンフォーレ甲府のDF小出悠太(23)が、W杯の日本―コロンビア戦に学ぶ。チームは22日、中央市内でアウェー・横浜C戦(24日・ニッパツ)に向け調整を行った。20日に敵地・新潟戦(5〇1)を終えたばかりのため、主に先発メンバーは1時間弱の軽めのメニューとなった。

 日本代表は左CKからFW大迫勇也の決勝ヘッドで“大金星”。テレビ観戦した小出は「勝って良かった」と祝福した。一方で「セットプレーが大事だなとあらためて思った」。3バックの中央で甲府の最終ラインを統率する立場だけに冷静に分析し、自らの糧とした。

 新潟戦でも甲府はCK絡みからの3発を含む5得点。ただ裏を返せば、セットプレーは自らの脅威にもなるということだ。「セットプレーやファウルが勝負を分けると思った」と背番号22。最高峰の舞台を見て学んだことを生かし、リーグ戦4試合ぶりの完封を目指す。(三須 慶太)

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