【金沢】早見優から「勝利かな YES!」エールも引き分けで連勝ならず

スポーツ報知
スタジアムライブで「夏色のナンシー」を披露した早見優

◆明治安田生命J2リーグ第20節 金沢0―0熊本(23日・石川県西部緑地公園陸上競技場)

 J2ツエーゲン金沢は、ホームで熊本と0―0で引き分け、今季2度目の連勝を逃した。順位は15位から16位に後退した。

 この日は「バブリーナイト」と銘打ち、スペシャルゲストとして歌手の早見優(51)が来場。スタジアムライブを行い、試合前に「夏色のナンシー」、ハーフタイムには「PASSION」と、金沢サポーターの応援歌にもなっているヒット曲を熱唱した。

 背番号「883(早見)」のピンクのユニホーム姿で、キレのある振り付けも披露。“バブリー”なパフォーマンスに、詰めかけた4290人から大きな歓声が上がった。早見は「(金沢に)もっともっと来たいです。応援しますね。もっと金沢と密着したいです。ご縁が深くなるといいなと思います」と笑顔で話した。

 「夏色のナンシー」を歌った後、報道陣から選手や柳下正明監督(58)へのメッセージを求められると、「『夏色―』はポップで明るい曲なので、ライブで歌うとすごく盛り上がるんです。『勝利かな YES!』という感じで、ポジティブなエネルギーを伝えられると思います」と、同曲の替え歌でエールを送った。

 金沢は後半にシュート数で12―2と熊本を圧倒する猛攻を見せたが、1点が遠くスコアレスドロー。柳下監督は「最初から後半のようなプレーができるようにしないと」と、次戦7月1日のアウェー・岡山戦(午後6時、Cスタ)へ気を引き締めていた。

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