【浦和】李の今季初得点で先制するも、逆転負けで今季2度目の連敗

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第25節 浦和1―2C大阪(1日・埼玉スタジアム)

 J1浦和は1日、ホームでC大阪と対戦し、1―2で逆転負けし、今季2度目の連敗を喫した。

 大雨の影響で試合開始が30分遅れた一戦。浦和はいきなりアクシデントに見舞われる。前半8分、FWファブリシオが左膝を痛め、途中交代。しかし、代わって投入されたFW李忠成が同12分、柏木、興梠、青木、武藤、宇賀神がボールをつないだカウンターから左足で今季初得点を決め、先制に成功した。

 しかし前半29分にC大阪MFオスマルに同点ゴールを許し、後半8分にMFソウザに強烈なミドルシュートを決められ逆転された。

 オリヴェイラ監督は2試合のベンチ入り停止。大槻毅ヘッドコーチが指揮を執った。大槻ヘッドが4月に暫定監督に就いた時はオールバックで公式戦4勝2分けと無敗だった。この日は雨を防ぐため着帽し、初黒星を味わった。大槻ヘッドは「リスタートとカウンターで(得点を)取られ、ホームであのような失点はもったいないなと。1点しか取れなかったことも含め、今日はセレッソさんのゲームだったかな」と振り返った。李は「結果を出し、次につなげ、チームの勝利に貢献しようと試合に入りました。得点できたのは良かったけど、負けてしまいすごく悔しい」と話した。

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