ポドルスキが国技館で秋場所観戦 白鵬には「オーラがある」と興奮

スポーツ報知
神戸のポドルスキ(右)からユニホームをプレゼントされ笑顔の白鵬

 サッカー元ドイツ代表でJ1神戸FWのポドルスキが19日、両国国技館で大相撲秋場所を初観戦した。

 打ち出し後は横綱・白鵬(32)=宮城野=と対面した。白鵬とは昨年10月の大阪市での秋巡業中に会っており、約1年ぶりの再開で、「個人スポーツは1人でやる難しさがある。チームプレーとはまた別だね」と大横綱に感想を述べた。「牛肉をたくさん食べているの?」と白鵬から聞かれると、「ヨーロッパの人はたくさん食べるから」と2日おきに食べていることを明かした。

 その後は母国・ドイツの緑色の代表ユニホームにサインを入れてプレゼント。白鵬から「入らない。Lサイズじゃあね。3Lだよ」と言われると苦笑い。来月17日に京都市で行われる秋巡業で会うことを約束した。

 報道陣にも対応し、国技に触れた感想を語った。「巡業には行ったけど、雰囲気が全然違う。タイミングが合わず、来られなかったが、来たいと思っていた。戦いの神聖な部分が見られた。ヨーロッパとは違う雰囲気、国技館の雰囲気を楽しめた。最高の思い出を楽しめた」と上機嫌に言葉を並べた。

 大関・高安を圧倒して11連勝と単独トップに立った白鵬については、「いろいろな人に会わせてもらったが、白鵬は言葉が通じないけどオーラがある。彼の取組を見て感じた」と大横綱のすごみを実感。白鵬も「1回会ってね、そこから本場所に来てくれてありがたい。いいところを見せられたよ」とドイツ代表のレジェンドの来訪に満足げだった。

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