カレン・ロバート、日本人初完全移籍でインド・スーパーリーグ、ノースイーストU入団決定

2016年9月23日12時31分  スポーツ報知
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 カレン・ロバート、日本人初の完全移籍でインド・スーパーリーグ参戦!ノースイーストU入り

 2005年Jリーグ新人王のFWカレン・ロバート(31)=前磐田など=が22日、インド・スーパーリーグ(ISL)のノースイーストUに加入することが決定した。ISLのシーズンに合わせ、12月末までの3か月契約。完全移籍での日本人のISL参戦は初となる。

 カレンが新たな挑戦の舞台に選んだのはかつてのスーパースターたちが集うインドだった。15年末に韓国Kリーグチャレンジ(2部)のイーランドFCを退団。その後は海外でのプレーを目指し、北米サッカーリーグ(NASL)のミネソタUなどに練習参加したが、諸事情もあり、契約には至らず。無所属で、母校の市船橋高などで練習を継続し、今回契約がまとまった。今月中にもインド入りし、チームに合流する。

 今季のISLは10月1日から開幕し、12月までの例年と同じ約3か月開催。すでにC大阪でもプレーした元ウルグアイ代表FWフォルラン(ムンバイC)、元アイスランド代表FWグジョンセン(プネC)、元ブラジル代表DFルシオ(ゴア)、元フランス代表MFマルダ(デリー・ディナモス)ら大物の参戦が続々と決定している。日本人ではカレンと同じノースイーストUにMF遊佐克美がプレーするが、通年で行われているインドIリーグのモフンバガンからの期限付き移籍となっており、完全移籍での日本人の参戦はカレンが初だ(ムンバイCのMF和泉新は2012年にインド国籍取得)。

 チームサイドは育成年代の日本代表歴があり、日本のみならずオランダ、タイ、韓国で活躍したカレンの実力を高く評価。最後に1つ空いていた外国人の枠で交渉していた。

 ノースイーストUはISL初年度の14年こそ8位だったが、昨季は5位と躍進。今年は上位4チームが争うファイナルシリーズ進出を狙う。往年のスターたちが集うインドの舞台で日本を代表してカレンがピッチに立つ。

 ◆カレン・ロバート(Cullen Robert) 1985年6月7日、茨城県土浦市生まれ。31歳。市船橋高から磐田、熊本をへて2010年にVVV(オランダ)移籍。以降はスパンブリー(タイ)、イーランドFC(韓国)でプレーした。05年には世界ユース選手権(オランダ)に出場。同年、Jリーグ新人王を獲得した。千葉県社会人1部、ローヴァーズFCのオーナー。父は北アイルランド人、母は日本人。家族は妻と1男。180センチ、75キロ。

 ◆ノースイーストU 2014年創設で、インド北東部のアッサム州グワハーティーがホームタウン。14年は8位、15年は5位。オーナーはインド人の俳優、ジョン・アブラハム。スーパーリーグで唯一企業がオーナーになっていない。14年は給与制限のないマーキープレーヤーに元スペイン代表MFカプデビラ、15年は元ポルトガル代表MFシマンを呼び、16年は元コートジボワール代表MFディディエ・ゾコラ。本拠地はインディラ・ガンジー陸上競技場(3万5000人収容)。愛称はハイランダーズ。監督はネロ・ビンガダ(63)。

 ◆ノースイーストUの今季日程

 ▽10月1日=ケーララ・ブラスターズ(H)

 ▽同4日=ゴア(H)

 ▽同7日=ムンバイC(A)

 ▽同12日=プネC(A)

 ▽同15日=デリー・ディナモス(A)

 ▽同20日=チェンナイイン(H)

 ▽同28日=アトレチコ・デ・コルカタ(H)

 ▽11月5日=ムンバイC(H)

 ▽同11日=ゴア(A)

 ▽同17日=アトレチコ・デ・コルカタ(A)

 ▽同22日=プネC(H)

 ▽同26日= チェンナイイン(A)

 ▽同30日=デリー・ディナモス(H)

 ▽12月4日=ケーララ・ブラスターズ(A)

 ※Hはホーム、Aはアウェー。

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