サウサンプトン麻也、長谷部負傷離脱で「チームとして真価問われる」

2017年3月20日18時50分  スポーツ報知
  • 試合後、最終予選のためUAEに到着した吉田麻也

 ◆イングランド/プレミアリーグ トットナム2-1サウサンプトン(19日・ロンドン)

 日本代表DF吉田麻也のサウサンプトンは19日、敵地で2位トットナムに1―2で敗れた。吉田は9試合連続の先発でフル出場を果たした。

 吉田に聞く

 ―後半に巻き返して1点を返したが、同点まではなかなか難しかった?

 吉田「前半が良くなかった。後半うちが良くて、向こうがあまり良くなかったんで。巻き返せるチャンスはあったと思うんですけど。(相手は)勝負強いな、と思います」

 ―シーズン終盤に向けて守備を強化し、失点を減らしていくためには、どういうところが必要?

 「もうちょっとチームとしてコンパクトに。高い位置でボールを奪うように…。引いて引いてだと今日のみたいな形で失点したり、イレギュラーな形が起こりえると思う。もうちょっと前からプレスをかけて、前からボールを奪えるような…。それは結局自分たちの得点チャンスにもつながると思う。とにかく失点が多いんで減らしていかなければと思いますね」

 ―日本代表について。長谷部選手が怪我をしてしまった。彼がいないことのチームへの影響は?精神的なところ、戦力的なところでも。

 「中東でのアウェーで、監督が言っているように経験が非常に大事になってくる。戦力としてもこれだけブンデスで今シーズン(試合に)出ていて、好調な選手が抜けるし、キャプテンだし…。痛いとは思いますけど、それは長谷部さんだけではなくて、本田さんだったり、(長友)佑都くんだったり、他の人のシチュエーションでも同じ。誰かが欠けるということは予選を通じて必ずあること。これから先、もしかしたら僕が(警告の)累積で出られないかもしれない。もしかしたらそれはキーパーかもしれない。そういうことはありえるので、そこでチームとしての真価が問われると思う。こういう苦しいのを乗り越えれば、個人的にもチームとしても成長できる。チームにとっても他の選手にとってもチャンスだという風にとらえたほうがいいかなと思います」

 ―長谷部選手はどのようなキャプテン?

 「長谷部さんがどの監督にも重宝される理由っていうのは、監督の求めていることをいち早く理解して、それを他の選手に伝達できるということ。そのパイプ役を欠くっていうのは痛いと思います」

 ―吉田選手がカバーしなければならない部分も出てくるのか?

 「僕はいつも変わらず、後ろから引っ張っていかなきゃいけない立場。今シーズンは去年に比べて試合に出てるし、コンディションもいい。代表に行っても同じように、それ以上に貢献できるようにがんばります」

 ―アブダビとは時差も少ないし、クラブで試合に出ているので、気持ちよく代表に向かえるのでは?

 「そうですね。昨季は試合に出ていなくて呼ばれて『追い込まれているな』と感じたので。僕らはチームとして勝ち点3を取りに行きたい」

 ―タイ戦もその後にある

 「タイ戦はとりあえず考えていない。UAEだけ。ここが大事なターニングポイントになると思うので、最低引き分け。もちろん勝てればベストですけど、勝ち点を相手に与えないというのが大事かなと思う。向こうは日本とやったあと、豪州に行かなくてはいけないし、状況的にはさらにタフだと思うので。ただ彼らはリーグ中断したり、より長く代表のためにより時間を費やしていて、すごく備えてきている。場所もアブダビでもドバイでもないというところで、色々な難しさは出てくるとは思うけど、サッカーに集中して頑張ります」

 ―吉田選手がキャプテンを務める可能性は?

 「監督に聞いて!(笑)」

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