原口元気、驚異の3人抜きアシスト「自分で決めたかったけど得点に絡んで良かった」

2017年10月3日7時0分  スポーツ報知

 ◆ドイツ・ブンデスリーガ第7節 ヘルタ2―2バイエルン(1日、ベルリン)

 【ベルリン(ドイツ)1日=ファフ健二】ヘルタの日本代表FW原口元気(26)が、本拠で王者バイエルン相手に驚異の3人抜きアシストを記録した。今季初先発の原口は0―2の後半6分、左サイドから切り込み、ドイツ代表DF3人をかわし右からの折り返しで得点を演出した。後半42分までプレーしチームは2―2で引き分けた。

 現役ドイツ代表を手玉に取った。原口は後半6分、左サイドでボールを受けると中央に切り込む。キレ味鋭いドリブルでキンミッヒ、ボアテング、最後はタックルに来たフンメルスをかわして右に流れると中央に折り返しMFドゥダのゴールを演出した。「自分で決めたかったけど得点に絡んで良かった」。アルゼンチン代表FWメッシをほうふつとさせるドリブル。ヘルタは公式ツイッターで、バルセロナの10番のユニホームに、原口の顔を合成した写真を投稿したたえた。

 移籍も視野に入れた去就問題もあり、今季は出場機会が減少。だが、開幕7戦目でめぐってきた初先発で、真骨頂のドリブルから逆襲ののろしを上げ「フラストレーションをエネルギーに変えられた。自分にしかできない仕事が絶対ある」と胸を張った。マン・オブ・ザ・マッチにも選出され、ブンデスリーガ公式サイトは「衝撃的なソロ(独演)」、地元紙も「ワールドクラス」と賛辞を贈った。

 3日に帰国して日本代表に合流する。「(クラブと違って)ちょっと代表でサッカーを楽しめる」と笑いながら「最終予選も終わり、いい意味で自分自身も、もう一回気を引き締めていきたい」。バイエルン戦のデュエル(1対1)の勝利はハリル監督も納得の73%。原口のクラブでの復権は代表にとっても大きなプラスだ。

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