アルゼンチン、予選敗退危機…プレーオフ圏外の6位に転落

2017年10月7日7時0分  スポーツ報知
  • 肩を落としてピッチを去るアルゼンチンのメッシ主将(ロイター)

 ◆2018年ロシアW杯南米予選 アルゼンチン0―0ペルー(5日、アルゼンチン・ブエノスアイレス)

 12大会連続出場を狙うアルゼンチンは、ホームでペルーに0―0のスコアレスドロー。本戦出場圏外の6位に後退した。14年ブラジル大会準優勝で、FWリオネル・メッシ(30)=バルセロナ=を擁する強豪がまさかの敗退危機。10日の最終戦は敵地で8位のエクアドルと対戦する。

 2度のW杯制覇を誇る強豪が崖っぷちに立たされた。ホームに集まった5万人の大観衆の声援を背に、アルゼンチンは序盤から圧倒。前半38分、FWメッシがゴール前正面からミドルシュートを狙ったが、わずかにゴール左へ。後半開始早々には、GKがシュートをはじいたところをメッシが右足で狙ったが、ポストに阻まれた。その後も決定機を作ったが、結局ネットは揺らせず。6月の就任から3試合連続で引き分けとなったサンパオリ監督は「試合を通して優位に進めたが、突破口を見いだせなかった」と悔やんだ。

 ライバルのブラジルが予選首位を独走し、世界最速で21大会連続のW杯切符を手にした一方、アルゼンチンは第1節でエクアドルに0―2で敗れると、その後も低迷。予選中の2年間で監督を2度交代しテコ入れを図り、メッシやユベントスFWディバラら豪華な攻撃陣を抱えながらも17試合で16得点と得点力不足は解消できず。ついに本大会出場圏外の6位まで落ちた。

 最終節は、ホームで0―2と完敗したエクアドルと、標高2850メートルの高地キトで激突する。3月には標高3600メートルでボリビアに敗れる(0●2)など高地を苦にしている。勝たなければ、74年からの連続出場が11大会で途絶える可能性もある。指揮官は「良い状況ではないが、自分たち次第。まだW杯に行ける自信はある」と、強豪国のプライドを懸けて正真正銘の大一番に挑む。

 ◆今後の行方 最終節の対戦カードはアルゼンチン(6位)―エクアドル(8位)、ペルー(5位)―コロンビア(4位)、パラグアイ(7位)―ベネズエラ(10位)、ブラジル(1位)―チリ(3位)、ウルグアイ(2位)―ボリビア(9位)。本大会出場が確定しているのは1位のブラジルのみ。7位パラグアイまでが本大会出場の可能性があり、アルゼンチンは5位ペルーとは勝ち点差がないため、負けても大陸間プレーオフに進む可能性がある。

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