【W杯予選 欧州】スペイン、“独立運動支持”ピケにサポ一部ブーイングもチーム団結で快勝

2017年10月7日20時10分  スポーツ報知
  • 後半15分に退いたピケ(右)(ロイター)

 ◆ロシアW杯欧州予選(6日)

 G組のスペインは同国バレンシア州アリカンテでアルバニアに3―0と快勝して、勝ち点25とした。2位のイタリアはマケドニアと1―1で引き分けて同20のため、1試合を残してスペインの予選突破が決定した。またイタリアの2位も確定した。

 カタルーニャ州の独立問題に揺れるスペインが、ピッチでは団結してロシア行きを決めた。この日は、カタルーニャ出身で独立運動を支持するDFジェラール・ピケ(30)=バルセロナ=がスタメンに名を連ねた。試合が始まると、ホームでの試合にもかかわらずピケがボールを持つたびに一部ファンがピト(指笛、ブーイング)をする事態に。それでも選手たちは動じることなく、前半のうちに3得点して早々に試合を決めた。ピケは後半15分で退いたが、その際には大きな拍手も送られた。

 ピケを巡っては、首都マドリードで行われた代表合宿でもブーイングが飛ばされていた。それでもピケは「スペイン代表に選ばれるのは、自分にとって誇り」と会見で答え、ロペテギ監督も擁護してきた。

 試合後にはロッカールームで選手らが集まって突破を祝う写真を撮影し、SNSに発信するなど“チームの和”をアピールした。

 またD組では首位セルビアがオーストリアに敗れ、敵地でジョージアを下した2位・ウェールズとの勝ち点差は1に。さらに3位のアイルランドも同16に伸ばし、大混戦のまま最終節を迎える。

 さらにI組では、アイスランドに敗れたトルコが脱落。勝ち点2差内にアイスランド、クロアチア、ウクライナがひしめく中、運命の残り1試合を迎えることになった。

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