ガラタサライ移籍報道のインテル・長友「感謝の思いで胸がいっぱいです。ありがとう」

スポーツ報知
日本代表DF長友佑都

 サッカーのセリエA、インテルに在籍する日本代表DFの長友佑都が、トルコ1部のガラタサライへの移籍に向けて31日に身体検査を受ける見通しと30日、イタリアメディアやトルコ紙など複数メディアが報じた。トルコメディアによると、6月末までの期限付き移籍になるという。

 長友は公式ツイッター上で「今日でインテル丸7年。2011年1月31日にインテルからオファーがあり、電撃移籍したのを思い出す。感謝の想いで胸がいっぱいです。ありがとう」とつぶやいた。

 長友は東福岡高から明大に進学し、大学3年時の2007年にF東京でプロデビュー。在学中の08年5月に日本代表に初選出された。10年にイタリア・チェゼーナへ移籍した後、11年にインテルに移籍していた。17年4月にはトレーニング事業などの株式会社をたちあげ、実業家としても活動している。一方で昨秋には、妻で女優の平愛梨が第1子を妊娠中であることも明かしている。

 今季の序盤戦では主に左サイドバックとしてリーグ戦11試合に起用されていたが、最近の10試合では先発落ち。出場機会が激減していた。長友とインテルの契約は19年6月まで残っているが、今年6月にはロシアW杯が控えている。日本代表で結果を残すためにも、出場機会を求めて移籍を決断したようだ。

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