ポルティモネンセのFW中島翔哉は残留へ

スポーツ報知

 ポルトガル紙「ア・ボーラ」(電子版)は31日、同国1部のポルティモネンセに所属するFW中島翔哉が、同クラブに残留するとの見通しを示した。

 今季からポルティモネンセに加入した中島は、公式戦19試合に出場して8ゴールをマーク。圧巻の得点能力に加えて、4アシストを記録するなど非凡な潜在能力を認められ、同1部のポルトに加え、スポルティング・リスボンも中島にラブコールを送っていた。

 同紙によると、31日までに複数のクラブから正式な獲得オファーが届いたという。しかし、ポルティモネンセは中島を『安売り』するつもりはないようだ。同クラブは中島の契約解除金を1000万ユーロ(約13億5000万円)に設定している。今冬、設定された契約解除金の支払いに同意したクラブは無かったという。

 「ア・ボーラ」によると、ポルティモネンセは今後、中島の契約解除金をさらに引き上げる方針。その金額は、2000万ユーロ(約27億円)になる見込みだ。中島が新天地に移籍するためには、さらなる活躍が必要となりそうだ。

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