原口と宇佐美はどうなる?デュッセルドルフが指揮官との契約更新発表

スポーツ報知
原口元気

 サッカー日本代表FW原口元気とMF宇佐美貴史が所属するドイツ2部のデュッセルドルフは14日、フンケル監督との契約を1年延長したと発表した。

 フンケル監督は16年3月14日、同クラブの指揮官に就任。当時は降格の危機にあったチームを残留させ、昨季は11位。今季は第22節までを終えた14日の時点で、13勝5敗4分けで勝ち点43、ドイツ2部で首位。6季ぶりの1部昇格へ向け、一歩ずつ階段を上がっている。

 手腕が改めて評価されたフンケル監督は14日、クラブの公式サイト上で「常日頃から伝えていることだが、私はここで私の選手たちと、そしてクラブの関係者らと共に仕事をすることに、大きな楽しみを感じている。私がこのチームの監督に就任して以来、クラブは一歩ずつ自分たちの進むべき道を歩んできた。そしてその結果が今のブンデスリーガ2部首位という結果につながっている。もちろん我々は、ここからラストスパートをかけ、現在の順位をキープしていきたいと思っているが、そのためにはハードワークが待ち受けていることになる」とコメントした。

 今年1月、同1部ヘルタから期限付き移籍で加入したばかりのFW原口は、2試合に先発。合計3試合に出場し1得点を挙げる活躍を見せ、同監督からの信頼も厚いようだ。ただMF宇佐美が今季先発したのは4試合だけ。自身が望む形で起用されているとは言い難い。フンケル監督が来季も指揮を執ることが決まったことで、両日本人選手がどんな影響を受けるのか。今後の起用法にも注目したい。

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