エイバル乾、今季4点目も下位にドロー「不満しかない」
スポーツ報知
◆スペインリーグ第27節 デポルティボ1―1エイバル(3日)
【マドリード(スペイン)3日=岡野誠子】エイバルの日本代表MF乾貴士はデポルティボ戦で今季4ゴール目となる先制点を決めた。後半29分までプレーし、試合は1―1で引き分け。ヘタフェのMF柴崎岳は1―3で敗れたRマドリードに後半14分から出場した。
乾が昨年12月以来、約3か月ぶりのゴールを決めた。前半11分、左サイドに全力で走り込み、相手GKをかわすように送られた右からのクロスに左足を合わせた。それでも試合後は「ゴールは決めたけど不満しかない」と眉間にしわを寄せた。
降格圏内の相手に対し、1―1の前半39分からは数的優位で試合を進めたが勝ち越せず。勝ち点3を逃したとあって「相手が必死に戦っているのが分かった。最初から受け手に回ってしまったのがよくなかった」と終始、反省の弁が口を突いた。