コロンビア、仏に逆転勝ち 敵将も認めた「世界レベルの選手がいる」

スポーツ報知

◆国際親善試合 コロンビア3―2フランス(23日・フランス・パリ)

 【パリ(フランス)23日=岡野誠子】FIFAランク13位のコロンビアは序盤からフランスにペースを握られ、立て続けに失点した。1―2で迎えたハーフタイム。ペケルマン監督(68)は「チャンスを作る攻撃につなげるため、中盤でボールを持てるようにした」と、後半から4―5―1の攻撃的なシステムに変更。中盤で自由を得たFWロドリゲスやファルカオら攻撃陣が本領を発揮した。

 17分にファルカオが同点弾、40分にはキンテロがPKを沈め逆転した。同9位で優勝候補のフランス・デシャン監督(49)は「コロンビアは世界レベルの選手がいる。(逆転負けに)驚きはない」と敗北を認めた。

 14年ブラジル大会の8強以上を狙うペケルマン監督は「我々のグループは実力が拮抗(きっこう)している。全ての試合で100%を出さなければ夢は達成できない」と慢心はない。1―4で敗れた前回大会同様、日本にとって厳しい相手であることは間違いない。

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