フランクフルト長谷部、DFで完封勝ち…ドイツ・カップ決勝進出

スポーツ報知

◆ドイツ・カップ準決勝 フランクフルト1―0シャルケ(18日・ゲルゼンキルヘン)

 【ゲルゼンキルヘン(ドイツ)18日=本田千尋】ドイツ・カップ準決勝1試合が行われ、日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地のフランクフルトは敵地でシャルケに1―0で競り勝ち、2季連続8度目の決勝進出を決めた。長谷部は3バックの中央でフル出場。鎌田はベンチ外だった。5月19の決勝で強豪・バイエルンと対戦する。

 長谷部は体を張った守備で存在感を放った。相手の点取り屋・FWブルクシュタラーに仕事をさせず「我慢のゲーム。無失点に抑えられてよかった」と充実感を漂わせた。決勝の相手は、今季圧倒的な強さを誇るバイエルン。「自分の力の見せどころ」という。昨年は右膝の負傷で決勝に出場できず。「ベルリンのあの雰囲気の中でピッチに立てる喜びも感じながらやりたい」と意気込んだ。

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