ロシアW杯に間に合う?マルセイユの日本代表DF酒井宏樹がツイッター更新「ELもリーグも諦めてません」

スポーツ報知
酒井宏樹

 フランス1部マルセイユの日本代表DF酒井宏樹(28)が23日、自らのツイッターを更新。今シーズン中の復帰に向けて意欲を語った。

 「どんなに気をつけていてもケガはつきものです。ただ今回は自分の身体が本当に頑張って耐えてくれました。ELもリーグもまだ諦めてません。またすぐこのシャツを着れるようリハビリ頑張ります」などとつぶやいた(原文まま)。

 酒井宏は22日、5―1で大勝したリール戦に左サイドバックで先発。しかし、前半22分、相手選手と競り合いながら左サイドを駆け上がった際、左足がピッチに引っかかったようになって倒れた。顔をゆがめながら左膝をさすった後、脚を引きずるように歩きながらピッチを後にした。試合後は松葉づえ姿で現れ「ひどくないことはないんじゃないか。検査を受けてみないと。そんなに(全治まで)長くなかったら素晴らしいし、長かったとしても前向きにとらえるしかない」と話していた。日本代表では右サイドバックの定位置を確保。開幕まで2か月を切ったロシアW杯に間に合うのか、状態が心配されていた。

 ツイッターではリール戦後に受けた精密検査の結果に関しては明かさなかった。ただクラブは23日、公式ツイッターで「3週間はチームを離れ治療に専念します」と発表した。順調に回復すれば、6月のロシアW杯には出場できる見通しとなった。

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