元スペイン代表FWフェルナンドトーレス、鳥栖入り決断…現地メディア報じる

スポーツ報知
10年南アフリカW杯で優勝し、トロフィーを掲げるスペイン代表FWフェルナンドトーレス

 スペイン・メディアは22日、元同国代表FWフェルナンドトーレス(34)が、J1鳥栖行きを決断したと報じた。今季限りでのAマドリードを退団することを表明した元同代表FWには、米国や中国のクラブもオファーを出し争奪戦が繰り広げられている。現地での報道によると、鳥栖は2年契約を提示し本人も受諾。年俸については報じられていないが、条件に加えて生活環境なども総合的に判断し、Jリーグでのプレーを選択したという。

 186センチの万能型FWで、高さとスピードに加え、抜群のシュートセンスも併せ持つ。今季はリーグ27試合に出場し5得点。今季のリーグ最終戦となった20日のエイバル戦では2ゴールを決めるなど、得点感覚は衰えていない。20日の試合後には「明日(21日)からオファーを検討する」と語っていた34歳。その動向から目が離せない。

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