岡崎、W杯絶望的…西野ジャパンに衝撃 浅野と入れ替えか

2018年6月17日4時58分  スポーツ報知
  • ブラジルW杯でコロンビアに敗れ、悔しがる岡崎
  • 15日の練習では別メニューで調整した岡崎

 西野ジャパン、初戦直前入れ替えも―。19日にコロンビアと初戦を迎える日本代表のFW岡崎慎司(32)=レスター=が16日、負傷のため大会登録の23人から外れることが濃厚になった。右ふくらはぎを負傷し、大会期間中には完治しないと判断されたもようで、3大会連続出場は絶望的。冒頭15分のみ公開となった16日の練習もただ1人、グラウンドには現れず。代わりにはバックアップメンバーとして帯同しているFW浅野拓磨(23)=ハノーバー=が登録されることになりそうだ。

 大事な初戦の3日前、西野ジャパンに衝撃が走った。冒頭15分のみ公開された練習。ピッチにはバックアップメンバーのFW浅野も含めた23人が現れた。だが、帯同している24人のうちただ1人、FW岡崎だけがピッチに現れなかった。関係者によると、負傷のため大会登録の23人のメンバーから外れる可能性が極めて高いという。

 岡崎は12日の親善試合、パラグアイ戦(インスブルック)で右ふくらはぎを負傷。もともと痛めていた右膝でも、左足首でもなかった。負傷部位をかばったのが影響した可能性もある。ゼーフェルト(オーストリア)の事前キャンプ地からカザン入りしても14、15日と完全別メニュー。ロシアでは一度もチーム練習に合流していない。西野朗監督(63)も15日の練習後には「非常に(状態が)厳しい選手もいます。岡崎(の状態)が一番気になる」と話していた。

 W杯のレギュレーションでは、初戦の24時間前までは選手の入れ替えができる。日本代表は現地時間19日午後3時(日本時間同午後9時)に1次リーグH組初戦でコロンビアと戦うため、18日午後3時までに診断書とともに国際サッカー連盟(FIFA)に提出すれば、選手の入れ替えが可能だ。現状ではサポートメンバーとして帯同しているFW浅野を登録する見込みだ。

 過去には2006年のドイツ大会直前にDF田中誠(当時磐田)が左太ももの肉離れで離脱。代わりにDF茂庭照幸(当時F東京)が米ハワイで休暇中に緊急招集されてメンバーに加わったこともある。大会直前のメンバー入れ替えは3大会ぶりとなる。

 5月中旬にガーナ戦(日産ス)のメンバー発表した際に、「ゲームの中での総合的な役割というのは代えがないと私は評価している」と指揮官が話し、W杯に必要と判断された。今大会でゴールすれば3大会連続の得点となるはずだった。前回大会のコロンビア戦で唯一ゴールを奪った男でもある。だが、大会直前に西野ジャパンは大事な1ピースを外さざるを得ない状況になった。

 ◆岡崎のW杯 10年南アフリカ大会で初出場。全4試合にいずれもFWとして途中出場し、1次リーグ(L)3戦目のデンマーク戦で後半42分に左足で初ゴールを決めた。14年ブラジル大会はFWで1次Lコートジボワール戦、ギリシャ戦ともに先発フル出場。コロンビア戦で前半ロスタイムに頭で同点ゴールを決めるも、後半24分に退いた。

日本代表
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