NCAA日本人初出場の八村塁「夢であるNBAに近づいている」

2017年5月20日6時0分  スポーツ報知
  • 帰国会見で出身地・富山への郷土愛を語った八村

 バスケットボールの全米大学選手権(NCAAトーナメント)に日本人として初めて出場した富山市出身の八村塁(19)=ゴンザガ大1年=が19日、東京都内の味の素ナショナルトレーニングセンターで帰国会見を行い、富山への郷土愛を語った。

 16日に帰国した八村は、米国でのルーキーシーズンを「本当に早かった。英語の勉強とバスケで忙しかった」と振り返った。渡米からの1年間は「毎日のように富山のことを思い続けていた」と故郷が支えだった。「アメリカでいろんな所に行ったが、富山みたいな自然はない。山に囲まれていて、海があって。いい県だなと思った」と改めて実感したという。

 現在は7月のU―19W杯(エジプト)に向けた日本代表合宿中だが、「時間があるか分からないが、絶対に(富山に)帰りたい。お米が一番おいしい県なので、白ご飯を食べるのが楽しみ」と切望した。

 2020年東京五輪では、日本代表のエースとして期待がかかる。米国で「夢であるNBAに近づいていると思っている」と自信を深めた八村は、「まず(代表)チームに入って、日本のバスケのためになるようにしっかり自分のプレーをしたい」と力強く語った。(勝田 成紀)

 ◆八村 塁(はちむら・るい)1998年2月8日、富山市生まれ。19歳。富山市立奥田中1年で競技を始め、3年時に全国中学校大会で準優勝。明成高(仙台市)に進学し、2013~15年にウインターカップ3連覇。14年8月のU―17世界選手権で得点王に輝いた。15年6月に日本代表候補に初選出された。202センチ、105キロ。家族はベナン人の父と日本人の母、弟・阿蓮(明成高3年)と妹2人。

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