明大が史上最多44度目の優勝、主将の森薗「特別な優勝でした」卓球関東学生秋季リーグ戦

2017年9月17日21時1分  スポーツ報知
  • 秋季リーグ戦を制した森薗政崇(前列左から5人目)ら明大の選手たち

 卓球の関東学生秋季リーグ戦の最終日が17日、埼玉・所沢市民体育館で行われた。男子1部は世界選手権男子ダブルス銀メダルの森薗政崇(4年)を擁する明大が、中大を4―1で下し、7戦全勝で史上最多44度目の優勝。女子1部は早大が中大に4―2で勝ち、同じく7戦全勝で頂点に立った。

 リオ五輪男子団体銀メダルの水谷隼(木下グループ)、丹羽孝希(スヴェンソン)ら日本代表選手を輩出する明大が、2季ぶりに覇権を奪回した。昨年は春秋のリーグ戦とインカレを制して団体戦3冠を達成したが、主力の丹羽や町飛鳥(シチズン時計)、有延大夢(リコー)が卒業。高山幸信監督が「戦力的にはダウン。一人一人が頑張れば優勝する力はあるが、最悪、入れ替え戦もある」と危機感を抱いていた通り、今年の春季リーグ戦は4位と苦しい結果に終わった。

 雪辱の秋へ、中心となって引っ張ったのが主将の森薗だ。ドイツ・ブンデスリーガ1部での武者修行の予定も遅らせてチームの活動を優先し、従来は選手個人で決めていた練習メニューにも積極的に意見した。「僕が気付いたことをどんどん提案して、多球練習とか苦しい練習にもみんなが必死に食らい付いてくれた」。たくましさを増したチームは7戦全勝で王座に返り咲き、「強い世代が抜けてOBの方や周りに『不安』と言われてて、その中での春4位。悔しい思いをしたけど、各々が自覚を持って生活してきて結果を出せた。特別な優勝でした」と胸を張った。

 森薗は18日にワールドツアーのオーストリア・オープンに出発し、大会後にドイツ入り。1部のグリューンヴェッターズバッハでプレーする。ブンデスでは昨季16勝5敗でリーグの最高勝率を記録したが「昨年は勝ちにこだわりすぎて、自分の卓球を変化させることができなかった。ガチガチで手堅い卓球はジリ貧で、ワールドツアーでは勝てないのが続いていた。良くも悪くも変化を求めていきたい」と今季の狙いを明かした。

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