志田千陽、バドミントン混合ダブルス銀で自信 女子ダブルスで東京五輪目指す

2017年12月7日7時30分  スポーツ報知
  • 試合中に小林(右)とコミュニケーションを取る志田
  • 決勝後、小林(右)と試合を振り返る志田
  • 志田とペアを組む松山

 バドミントンの志田千陽(ちはる、20)=再春館製薬所=が、全日本総合選手権(11月28日~12月3日、駒沢体育館)で、小林優吾(22)=トナミ運輸=とペアを組んだ混合ダブルスで準優勝した。18日から始まる混合ダブルスの日本代表選考会(東京)にも出場意欲を示すが、目標は女子ダブルスでの2020年東京五輪出場。大きな自信を胸に、ペアを組む松山奈未(19)と大舞台を目指す。

 夢に一歩近づいた。志田は満面の笑みで銀メダルを受け取った。混合ダブルスで小林とのペアは1年ぶりだったが、実績あるライバルを次々と破って決勝に進出。決勝でも、世界選手権代表の渡辺勇大(20)、東野有紗(21)=日本ユニシス、福島・富岡高出=に対し、試合中に小林のラケットが右腕に当たって負傷するハプニングもあった中、1ゲームを先取、ファンを沸かせて準優勝。「自信になった。いろいろ経験したことを女子ダブルスに生かせる」と胸を張った。

 中学、高校と女子ダブルスで全国を制覇。後衛からのパワフルなショットが武器で、1歳年下の松山と五輪の舞台に立つことが目標だ。所属する再春館製薬所は今夏の世界選手権銀メダル・福島由紀(24)、広田彩花(23)組に加え、12年ロンドン五輪銀メダルの藤井瑞希(29)、垣岩令佳(28)組が復帰。激しい競争に身を置く。今回、女子ダブルスでは2回戦で福島、広田組に敗れ「力の差はあるけど、早く追いつけるようにしたい」と力を込める。

山口茜が刺激一緒に世界を 同い年でシングルス女王の山口茜(20)の存在も自らを奮い立たせる。山口の遠征がない時は「よく一緒にベタベタしています」と仲が良いが、緩急自在のプレースタイルは「本当にすごい。私も茜ちゃんと一緒に世界を回りたい」と目標の存在にしている。

 18日からの混合ダブルス日本代表選考会にも出場する意向を示したが、女子ダブルスでの躍進を最重要視している。「来年は松山と2人で(決勝の)舞台に立って代表になりたい」。チーム内、そして、リオ五輪金メダルの高橋礼華(27)、松友美佐紀(25)=日本ユニシス=をはじめ、世界最高の層の厚さを誇る国内の争いを勝ち抜き、日本のエースに成長する。(遠藤 洋之)

 ◆志田 千陽(しだ・ちはる)1997年4月29日、秋田・八郎潟町生まれ。20歳。再春館製薬所所属。6歳からバドミントンを始め、青森山田中3年の2012年全国中学大会女子ダブルス優勝。青森山田高3年の15年高校総体同優勝。同年世界ジュニアで女子ダブルス、混合ダブルス3位。162センチ、54キロ。右利き。家族は両親と姉、弟。

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