【高校ラグビー】19大会ぶり大阪勢同士の花園決勝 大阪桐蔭―東海大仰星

2018年1月7日20時55分  スポーツ報知
  • ラインアウトの練習をする大阪桐蔭フィフティーン

 第97回全国高校ラグビー決勝戦は8日、東大阪市の花園ラグビー場で、共にBシードの大阪桐蔭(大阪第1)と東海大仰星(大阪第2)によって行われる。78回大会決勝(啓光学園15―12大工大高)以来、19大会ぶりとなる戦後2度目の大阪勢同士の決勝。キックオフは午後2時。

 初Vを狙う大阪桐蔭は高校日本代表候補のフランカー上山黎哉主将(3年)が、果敢なアタックと体を張ったタックルで攻守にけん引。同SH松山将輝(3年)、センター松山千大(2年)の兄弟らバックス陣が相手防御のスキを見逃さない。準決勝ではV候補筆頭の桐蔭学園(神奈川)を12―7で振り切り、初の決勝進出を決めた。その“桐蔭ダービー”で圧巻だったのが後半ロスタイム。反則を犯さずに63フェイズもの攻撃を守りきった。

 3年連続7度目の決勝進出の東海大仰星は、同センター長田智希主将、同ウィング河瀬諒介、フランカー魚谷勇波(いずれも3年)の走力ある3選手が前回決勝を経験。195センチ、107キロの同ロック河野晶大(3年)らFW陣のタテ突破で相手防御に穴を開け、長田や河瀬が縦横無尽に駆け抜ける。3回戦の秋田工戦では27―27と大苦戦(トライ数5―3で8強進出)したが、前回決勝と同カードとなった準決勝の東福岡戦では見事にリベンジ。FWが約20メートルもモールを押し込んでトライを奪うと、鋭いタックルを繰り返して難敵を振り切った。

 大阪2校の総合力は互角とみる。準決勝では共に堅いディフェンスでAシード校に競り勝っただけに、トライ合戦は想像しづらい。ミスの少なさが勝敗を分けるだろう。8日の花園は雨予報だが、スクラムやラインアウトのセットプレーはマイボールを確実に支配し、ノックオンやパスミスを最小限にすることが必須。密集に割く人数を見誤る判断ミスも許されないような高レベルの戦いとなりそうだ。

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