張本＆美宇、逆転負け…東京五輪新種目混合ダブルス

◇卓球　全日本選手権第３日（１７日・東京体育館）

　混合ダブルス４回戦で、初出場の張本智和（１４）、平野美宇（１７）＝ともにエリートアカデミー＝組が、１４年の混合ダブルス覇者、張一博（３２）＝東京アート＝、森薗美咲（２５）＝日立化成＝組に２―３で逆転負けした。

　張本・平野組は第１ゲームを９―１１で先取されるも、続く２ゲームを１１―４、１１―９で連取。しかし、徐々にミスなどで実力者コンビにペースを握られ、第４、５ゲームを４―１１、７―１１と落とし、フルゲームの末に敗れた。

　平野は「引っ張ってもらってありがたかった。最後はミスが増えて申し訳ない。（張本は）競ったときでも思い切ったプレーができてすごい。ミックスダブルスは面白い。（連覇を狙う女子シングルスに向け）切り替えて頑張りたい」と、振り返った。