ヤマハ発・山村&中園、小学生50人と汗「楽しんでもらえてよかった」

スポーツ報知
ラグビーを指導するヤマハ発の中園(左)と山村

 ヤマハ発動機ラグビー部の元日本代表プロップ・山村亮(36)と、ウィングの中園真司(32)が17日、掛川市の西郷小学校でラグビー教室を行った。競技の魅力や精神を広めるため日本ラグビー協会が全国で推進している「スクラム先生プロジェクト」の県内第1弾で、5年生約50人が参加。パスをしながらのリレー競争などで汗を流した。

 中山敬登志くんは「中園選手の話が面白かった」と声を弾ませ、選手の持つタックルバッグへ激しい体当たりを見せた山名香優喜さんは「思い切り行きました」と笑った。講義の時間も設けられ、「それぞれの体格に合ったポジションがあり、みんなが楽しめるスポーツです」と中園はラグビーの魅力を紹介。2人は給食も一緒に食べて子どもたちと触れ合い、山村は「楽しんでもらえてよかった。来年のワールドカップに1人でも多く興味を持ってもらえれば」と笑顔で話した。

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