佳純・吉村組、吉村弟ペア下し４強！「自分たちらしいプレーができた」

◆卓球　全日本選手権第３日　▽混合ダブルス準々決勝　吉村真・石川組３―１張・森薗美組（１７日・東京体育館）

　混合ダブルス４回戦、準々決勝などが行われた。昨年の世界選手権を制した吉村真晴（２４）＝名古屋ダイハツ＝・石川佳純（２４）＝全農＝組は、４回戦で吉村の弟・和弘（愛工大）のペアをストレートで撃破するなど、順当に４強進出を決めた。

　１６日の３回戦ではマッチポイントを握られながら逆転勝ち。「ほぼ負けみたいなもの。今日試合ができてラッキー」と吉村真。その大苦戦の直後には、約４０分ほどの自主練習で連係を確認した。「自分たちらしいプレーができた」と石川。全日本では３年ぶりのＶを視界にとらえた。