パートナー入れ替えての注目対決は森薗・美誠組が勝利 大島・ひな組は4強止まり

スポーツ報知
混合ダブルス準決勝で大島、早田組を破った森薗政、伊藤組

◆卓球 全日本選手権第4日 ▽混合ダブルス準決勝 森薗政崇、伊藤美誠組3―0大島祐哉、早田ひな組(18日・東京体育館)

 卓球の全日本選手権第4日は18日、東京体育館で行われ、混合ダブルス準決勝で世界選手権男女メダリストがパートナーを入れ替えての注目対決は、森薗政崇(明大)、伊藤美誠(スターツ)組が3―0で大島祐哉(木下グループ)、早田ひな(日本生命)組に勝利した。

 大島、早田組は第1ゲームで10―12と競り負けたことが響いた。普段から男女でダブルスを組む相手との対戦とあって、早田は「お互いが知り尽くしているので、苦手なところも知られている。自分の技術も知られているし、うまく戦術が回らないことが多かった」とやりづらさを感じたという。

 ただ、初結成から2日間の練習で臨んだ全日本選手権で4強と健闘。大島は「台上で止めるとか、細かなコンビネーションが向こうのほうが上だった」と相手をたたえ、「練習を重ねて、台上での戦略も詰めていければ」と出直しを誓った。

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