【Bリーグ】北海道ウィッティントン、13戦ぶり実戦復帰へ「スピードで川崎を突き放したい」

スポーツ報知
軽快な動きで、順調な回復ぶりをアピールしたウィッティントン

 Bリーグ1部のレバンガ北海道は18日、リーグ後半開幕戦となる川崎2連戦(20、21日・北海きたえーる)に向け、練習を公開。右膝蓋(しつがい)骨軟骨損傷で昨年11月から離脱していたフォワード、グレゴリー・ウィッティントン(24)が13戦ぶり実戦復帰をアピールした。

 17日に故障者リストを外れたウィッティントンは「気持ち的には100%回復。スピードで川崎を突き放したい」と軽快な動きを披露した。

 故障前は全16戦に出場、平均11・3得点、同6・5リバウンド、3点シュート決定率も35・6%と活躍。オールスター戦代表にも選ばれた(トラソリーニが代替出場)。昨年12月13日に故障者リスト入り、翌日に米メリーランド州の実家に帰りリハビリ、母校ジョージタウン大の試合も観戦、後輩から刺激を受けた。

 レバンガは前半戦16勝12敗(東地区5位)、現在4連勝中と好調。川崎は18勝10敗で東地区3位。年明けの東地区対決10連戦に向け水野宏太HC(35)は「大きくて走れるウィッティントンは、どの対戦相手も、対策に苦慮するはず。彼が不在中、チームも進化。川崎戦では、復帰のプラスアルファを発揮し5連勝を目指したい」と期待。“帰ってきた助っ人”は「ここから0勝0敗のつもりで、再スタートを切りたい」と気合を入れた。(小林 聖孝)

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