【Bリーグ】仙台クザン「リバウンド取る」20日本拠山形戦でデビュー

スポーツ報知
練習でシュートを決める仙台の新助っ人クザン

 Bリーグ2部(B2)東地区4位・仙台89ERSの新外国人、Cマーカス・クザン(31)が、20日のホーム・山形戦でデビューする。18日は仙台市内での練習に参加。本格合流2日目だったが、211センチ、116キロの巨体は、小柄な仙台勢の中では存在感十分だ。「攻撃も守備も、インサイドで強みを発揮できる。ディフェンスリバウンドをしっかり取りたい」

 百戦錬磨の強者(つわもの)だ。ヒューストン大卒業後はトルコ、イスラエル、米国、日本など計9か国でプレーし、短期間だがNBAのジャズやロケッツにも所属した。日本ではbj時代の京都、信州に続き、昨季はB2群馬に途中加入。29試合出場し、1試合平均11得点を挙げた。昨年6月以降はフリーだったが「(米国の)家の近くのジムでフィジカルトレや有酸素運動は続けていた。ゲームもやったよ。(ブランクの)不安はない」と言い切った。この試合が指揮官初戦となる高岡大輔ヘッドコーチ(36)とともに、白星デビューとなるか。(須貝 徹)

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