石川佳純、早田ひなとの世界選手権代表対決制す「攻めの気持ちでいけた」

スポーツ報知
女子シングルス6回戦 第5ゲーム、早田ひなからポイントを奪いガッツポーズする石川佳純

◆卓球全日本選手権 第5日▽女子シングルス6回戦 石川佳純(全農)4―1早田ひな(日本生命)(19日・東京体育館)

 世界選手権代表対決は、現役最多4度の優勝を誇る石川佳純(24)=全農=に軍配が上がった。男子顔負けの力強く速いラリーで一歩も引かず、早田ひな(17)=日本生命=を打ち負かした。「攻めの気持ちでいけた」と明るく振り返った。第2ゲームは6―9から5連続得点で先にゲームポイントを奪い、11―10から3連続得点で逆転。「あそこで挽回できたのが良かった」と勝因に挙げた。

 前日はふがいない試合内容で目に涙をためた。しかし勝負所で負けない戦いぶりで「強い相手にしっかり勝てた」と納得の表情。早田も「勝負にかける気持ちの強さが違った」と脱帽していた。

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