【Bリーグ】富山・大塚、3Pシュート「カモン!」論争に終止符

スポーツ報知
連係プレーを確認する大塚

 プロバスケットボールB1リーグ・中地区3位の富山グラウジーズは、20、21日、富山市総合体育館で、西地区5位の島根と対戦する。3週間の中断期間を経て、後半戦がスタート。3Pシュート成功率43・8%でリーグ1位のシューティングガード大塚裕土(30)は「しっかりと体を休めることができた。(年始は)シュート練習やジョギングをしていました」と準備は万端だ。

 “カモン”論争に終止符を打った。試合中継の解説者によって、3Pシュート時に大塚が「カモン!」と叫ぶという噂が浮上。本人は否定してきたが、カモンタオルを自作して応援するブースターも現れ、噂はヒートアップ。ファンの要望を受けて、クラブ側は「カモンタオル」を20日から発売することを決めた。大塚は「僕は『カモン!』と言いながら打たないです。タオル発売を聞いたのは最近ですが、ブースターが盛り上がってくれるなら、いいと思います」と笑顔で容認した。

 2連勝すれば、勝率5割に復帰する。「チームの勝利と、3Pシュート確率にこだわっていきたい」と大塚。新応援タオルを背に、華麗なシュートを連発する。(中田 康博)

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