水谷隼、決勝進出…待ってるぞ張本

スポーツ報知
男子準決勝で松平健太に勝利した水谷隼

◆卓球 全日本選手権最終日(21日・東京体育館) ▽男子シングルス準決勝第1試合 水谷隼(木下グループ)4―0松平健太(木下グループ)

 絶対王者・水谷隼(28)が前人未到の10度目の優勝に王手をかけた。松平健太(26)と対戦した準決勝は序盤からスキのない戦いを披露。4―0のストレートで、決勝へと勝ち進んだ。松平は「あまり連続攻撃をさせてもらえず、最終的には攻められた。うまいようにやられた」と脱帽した。

 準決勝第2試合には、14歳の怪物・張本智和(エリートアカデミー)が登場。前日ダブルスで敗れた水谷に対し「シングルスは絶対に勝てる。最高のリベンジをしたい」と豪語したモンスターと、天才・水谷の激突は果たして実現するのか。

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