【Ｂリーグ】北海道、６連勝逃すも水野ＨＣ「道筋示せた」牧最多１８得点

◆Ｂ１リーグ第１６節　川崎８９―８２レバンガ北海道（２１日・北海きたえーる）

　レバンガ北海道は川崎に８２―８９で惜敗。６連勝を逃したが、東地区５位は変わらなかった。最後まで接戦を演じた水野ＨＣは「連勝は逃しましたが、チームの道筋を示す戦いはできたと思います」と振り返った。

　攻守の切り替えの速さ、ボールと人の連動をテーマにした今季。この日もアシストでは２６対２１と優勢。牧全（２５）が３点シュート４本を含む自己最多１８得点と奮闘した。

　シーズン半分の３０戦が終了。負け越しチームがない東地区で貯金「４」と健闘している。次節（２７、２８日）の栃木戦を含め同地区８連戦が続くが、桜井良太（３４）は「自分たちがやっていることは間違っていない。さらに成長、チャンピオンシップ進出を目指したい」と前を向いた。