【Bリーグ】B2山形、専大PG秋山熈が特別指定選手として加入

スポーツ報知
加入した専大4年のPG秋山熙は、背番号33のユニホームを手に笑顔。左はジョセフ・クック・エグゼクティブコーチ、右は吉村和文社長

 Bリーグ2部(B2)東地区の山形ワイヴァンズは8日、専大のポイントガード(PG)・秋山熈(ひかる、22)=174センチ、73キロ=が特別指定選手(大学など所属チームに登録したまま、Bリーグに出場できる)として加入したと発表し、山形市内で会見を行った。

 秋山は東海大浦安高から専大に進み、主にPGとして活躍し、男子のU-24日本代表候補や日韓学生競技大会の日本代表に選ばれた。司令塔役だけでなく「自らゴール下へドライブで斬り込んだり、キャッチ&シュートが得意」(秋山)という“攻撃型PG”だ。

 山形の吉村和文社長(58)は「大学NO1ガードと言ってもいい選手」と絶賛。秋山には1部(B1)の2チームやB2の複数チームが興味を示し、練習参加などのアプローチをしてきたという。その中で、これまでの人生で縁が無かった山形のチームを選んだのは「ジョー(山形のジョセフ・クック・エグゼクティブコーチ)が『ぜひともお金を出して(プロ契約して、の意味)取りたい選手だ』と言ってくれたから」(秋山)だという。

 山形入り決定後、7日にチームへ合流したばかりだが、「自分が入ることで、チームは良い方向へ向かうと思う。(B2東地区首位の)秋田にも1勝したい」と、今週末10、11日のホーム・秋田戦でのデビューをアピールした。

スポーツ

×