錦織圭、サーブ冴え8強入り…復帰後初めてランク100位以内選手と対戦し一蹴

スポーツ報知

◆男子プロテニス ニューヨーク・オープン第3日 ▽シングルス2回戦 錦織(6―2、6―4)ドンスコイ(14日・米ニューヨーク州ユニオンデール)

 世界ランク27位の錦織圭(28)=日清食品=は、同72位のエフゲニー・ドンスコイ(27)=ロシア=に6―2、6―4で勝利。右手首故障からの復帰後、初めてランキングトップ100以内の選手と対戦し快勝した。シングルス準々決勝(日本時間17日予定)で同91位のラドゥ・アルボット(28)=モルドバ=と対戦する。ダブルス1回戦で、デビス杯日本代表のマクラクラン・ベン(25)、ユーゴ・ニス(26)=フランス=のペアが勝ち上がった。

 錦織は一度もブレイクポイントを与えず8強入り。1回戦の出足の鈍さを反省し、最初のゲームからブレイクに成功した。復帰から初めて100位以内の選手との対戦。「サーブがいいところに入って攻めにつながった。楽に進めていけた」と手こずるどころか次々と鋭いショットを繰り出した。「今日みたいなプレーなら自信がついてくる」と納得の表情だった。

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